重病ではないけど恥ずかしい?
尖圭コンジローマは外陰部にできる、イボのようなものです。
痛くも痒くもないし、命にかかわることもないのですが、外見が気になるのが悩みの種になります。
また「性病」に分類されているので、なおさら気恥ずかしい思いがするのかもしれません。
正確には、セックスでなくても、肌と肌が密接に触れ合えば感染します。
原因となるのはHPVというごくありふれたウイルスです。
正確に言うとHPVにもいろんなタイプがあるのですが、そのうちの一部のタイプです。
ほとんどの人は一度はHPVに感染します。
いったん感染すると何年かHPVを保有していますが、そのうち自然に(自分の免疫力で)排除されます。
自然に消えるけど再発もする
また、HPVに感染したら全員が尖圭コンジローマになるわけではありません。
たいていは何も起こらないのですが、過労やストレスなど、免疫力を弱めるような状態になると、HPVが活動を開始して尖圭コンジローマを発症させます。
尖圭コンジローマは放っておいても時間が経てば(何週間あるいは何カ月)たいてい自然に消えます。
だけど、見た目が気になるので治療したいという人が多いです。
一番単純なのは、メスかハサミで切ること。
レーザーで焼くこともできます。
塗り薬を根気よく(1カ月くらい)塗って治すこともできます。
免疫力アップで治す
ただ、どの治療法も目に見えるイボを消すことはできますが、HPVそのものを体の外に追い出すことはできません。
そのため、なにかのきっかけで(既に説明したように免疫力が弱くなるようなことがあれば)再発します。
再発したら、また治す。
それを何回かくりかえしていくうちに、自分の免疫力でHPVが排除されます。
そうすれば、もう再発もしません。
治療しても再発する、そこだけ見るとやっかいな病気ですが、放っておいても自然に消えることもあるし、重大なことにはならない。
そしていつかは自分の免疫力で完治する。
そう考えて、あまり深刻に悩まないようにしてください。
悩み(ストレス)それ自体が尖圭コンジローマを再発させるきっかけになるのですから。






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