今回も、ダイエットと運動についてもう少しお話しを続けます。
こんなに少ない消費カロリー
前回のコラムで、「運動で使うカロリーは、実はさほど多くないのです」と書きました。
では、具体的にどれくらいなのでしょうか?
フィットネスクラブに行ったつもりで、スイミングとジャズダンスを例に取ります。
・スイミング:オリンピックの1,500メートル自由形に出ているつもりで、約20分間全力で泳いだとします。
プールから上がればフラフラで立ち上がる気力もないくらいです。
でも、これで消費したエネルギーはたったの200カロリー程度。
・ジャズダンス:約1時間、めいっぱい踊ったとします。
やはり、踊り終わったら足腰が立たないくらい疲れています。
でもこれで消費できたのは、たったの350カロリー程度です。
こんなわけで、フィットネスクラブで普通に運動して消費するエネルギーは200~300カロリーくらいのものです。
これは、実はドーナツ1個分くらいのカロリーなのです。
その割に、激しい運動をするとおなかがすきます。
それで、ドーナツ1個どころか、カレーとかピザとか食べると、間違いなくカロリーオーバーになります。
つまり、痩せるためには、おながかすくくらいの激しい運動はしない方がよいのです。
栄養チェック
要するに、痩せるには、ほどほどの運動とほどほどの食事、ということになります。
では、「ほどほどの食事」とは?
ほどよいカロリー摂取量は年齢と体型と運動量で変わりますが、20代の女性で、身長160センチ、体重50キロ、あまり体を使わない仕事をしているなら、1日あたり1800カロリーくらいが目安になります。
脂肪は1日40~50g、タンパク質は1日50~80gくらい。
そう言われても、どんなものをどれくらい食べたら、何カロリーになるのか、タンパク質や脂肪はどれくらい含まれているのか、見当がつかない人が多いでしょう。
カロリーブックを丸暗記しないといけない?・・・・いや、そこまでしなくてもいいですよ。
最近は、コンビニ弁当にも栄養価が表示されています。
パンやスナック菓子の包装にも似たような表示があります。
ファミレスのメニューにも栄養価が載っています。
こういう情報をこまめにチェックする習慣を身につけると、自分がどれくらいの栄養をとっているか、分かるようになります。
慣れないうちは、食べ物を買って食べたり、外食したりするごとに、栄養価を記録するといいでしょう。
1日分を集計すれば、「今日はちょっと食べ過ぎ」とか「今日は大丈夫」ということが分かります。
また、記録することが食べ過ぎのブレーキにもなります。





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